司法書士への借金問題相談

借金の延滞金に対する対応

借金の支払いが遅れた場合、延滞金が発生します。
この延滞金は遅延損害金と言われるものになります。
これが発生したら、従来の利息に追加して支払なければなりません。
この金額は、借入金の残高に遅延損害金利率をかけ、365で割って、延滞日数をかけたものになります。
この利率は借入先で異なります。
借入残高が多い、遅延損害金利率が高い、延滞日数が長いと金額は増加します。
延滞日数は返済期日の翌日からすぐ発生しますから、うっかり忘れてしまうことのないように注意しなければいけません。
また事前に支払いができないことを連絡しても、遅延損害金は発生してしまいます。
通常の支払いが困難な時は、利息だけでも支払うと業者によっては、この支払いが認められ期日通りに支払えば遅延損害金は発生しない場合もあります。
支払い方法が困難になってきたときは、その都度借入先に相談して良い方法をシュミレーションしてもらいましょう。
借金を決められた条件のもとでしっかり返済していきましょう。
何よりも信用が第一ですから返済日は守りましょう。

借金の繰り上げ返済は利息を節約できる?

借金の繰り上げ返済は利息を節約できる? 繰り上げ返済は、定められている返済期日よりも早く借りたお金を返済していくものです。
例えば毎月の返済額が2万円となっている場合、その2万円の内訳は元金+利息の合計となります。
借金の総額にもよりますが、2万円の支払いをしても元金は1万円も減っていないということも少なくありません。
毎月の2万円の返済にプラスして1万円の繰り上げ返済を行った場合には、繰り上げ返済を行った1万円には利息が付かないため借金の元金がまるまる1万円減ることになります。
返済した額だけ借金の総額が減ることになるため、結果的に返済しなければならない利息を節約しながら借金返済にかかる期間を短縮するという二重の効果を得ることができるのです。
消費者金融やカードローンは指定のATMから自分の好きなタイミングで繰り上げ返済を行うことができるため、大きな金額を用意できない場合でも数千円程度でも返済を行っていくことで、利息を節約することができるようになります。

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大田区 税理士

最終更新日:2024/9/3

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